東南アジア旅行記その1
今年の3月にマレーシアに旅行に行ってきました🇲🇾初海外です。
色々なことを見て食べて経験したのにそれを忘れてしまうのは悲しいなと思ったので記録として残したいと思いました。
人様に見られるものやしとか意識すると日記みたいに淡々と書くのはなあとか色々考えてたらぐちゃぐちゃになってしまった~~文章書くのは難しいなあと実感しました。ご容赦を。
~1月7日~
成人式の前日、留年して気まずくなり一人暮らしを始めたZの家で友人Gと3人で宅飲みをしていた。GとZとは家が近いということもあり中1の頃から仲が良かった。
ちなみにその前に梅田でひな鳥を食してから向かった。生まれてまだ大人にならないうちに殺されて美味しく食べられるひなどりの気持ちとか産んだ先からひなどりが食われて行く親鳥の気持ちとかそもそもこの鶏は食われるためだけに生まれて食われていくのかあとか色々考えることはなく普通に美味しくいただいた。んめえ。
イオンでこさえた酒もだいぶなくなりろれつも回らなくなってきた頃Gが「てか春休みはさ海外行こうや。3人で。」と言った。
留年して暇と金があるZはもちろん、海外に行ったことがなかった僕も「3人なら心配もないやろ!」とOKした。
日程を決めた後に航空費が安い・3人じゃないと行かなさそうなどの条件に合う国を調べてマレーシアに行くことが決まった。10日弱の旅行でマレーシアだけだと飽きてしまうかもしれないということでついでに隣接しているシンガポールにも行くことになった。
3月21日
関西住まいのGとZに合わせて関空から出発することになっていた。母親に起こしてもらい、朝食を摂った後に家族と文鳥に別れを告げて関空へ向かった。
早めに集合時間を決めていたがZはバイトの都合で遅れてきた。それ関係で若干揉めたりもしたがいろはすを奢ってもらうことで手打ちとなった。ちなみにZを待っている間に出国前最後の日本食ですき家を食べた、うまし。
一人あたり5000円分だけ両替し、あとは日本で現金をおろしてクアラルンプール空港で両替することに。おろしている間に搭乗時間ギリギリになりダッシュ。モノレールにギリギリ乗り遅れるも飛行機が遅延してたため一命を取り留めた。
クアラルンプールまで飛行機は七時間。三列シートでした。ひー。
前の韓国人のおじさんの耳毛がボーボーだったのが印象的。
音楽大好き人間なので移動中は基本的に音楽を聴いているのだが、イヤホンの片耳のブヨブヨがなくなりオンオン泣く。シンプルに辛かったなあ。
ぴよ将棋と本とduneで時間を潰す。
実は少し頭が痛かったのだが気にしない気にしないと念じた。(KL空港に着く頃には治っていた)
途中予定してたわけではなかったけどお腹が空いたので機内食を食す。チキンラザニヤ。 美味なり。
Zはカップラーメンを頼むときにseafoodだとおもったら辛(sin)foodを頼むというミスをしていてもがき苦しんでいた。
ちなみに夜電気が消えている時に外を見ると星が見えた。感動。
昼間に出発したので寝ることもできないまま足腰の痛みに耐えうだうだと7時間を消化してKL空港着!!!!!!!!
すげーリアルな絵
降りた瞬間の印象は何と言っても蒸し暑い蒸し暑い。上着を慌てて脱いだ。
赤道に近いマレーシアは3月でも気温が27度近くあった。夏ですやん。
降りてすぐSIMカード屋があったので唯一AndroidでSIMカード挿入口が二つあるGに買ってもらい無事電波を確保した。実は海外での初英語のコミュニケーションで緊張したのだがインド系のお姉さんがかなり不愛想で微妙な気分になったりならなかったり。
電波を手に入れた3人はウキウキしながら進んでいき、そしてUberもGrabも入れていなことに気づく。
UberとGrabは海外で使われているタクシー配車サービスで、これを使うと手軽にタクシーが呼べてぼったくられる心配もないという便利アプリである。
その場で導入しようにもSMSでの本人確認が必要なので致し方なくUberもGrabも無しで旅行をすることに。
マレーシアでは交渉制のタクシーが多くぼられることも非常に多い。というかぼられた、2回くらい。
入国審査は拒否られたらどうしよう、、、、とドキドキしていたが何事もなくあっさり通過。
荷物をスキャンしてからバスのチケットを購入した。
ちなみに最初の行き先はパンコール島というマレーシア北西の小さな島です。リゾートっぽい島に行ってマリンアクティビティとかしたいということで調べてパンコール島に決めました。
パンコール島に行くのには、バスでKLからシティアワンまで行き、タクシーでルムへ、ルムからフェリーという手段を選んだ。
チケットを買ったら続いて為替。僕とGは迷いなく為替したがZはエジプトの空港の為替でぼられた経験からパンコール島で為替する!と言い張る。でもパンコール島はわりかし田舎っぽいしクレカも使えなさそうだから為替していけばと説得し為替をした。
この時点で12時。バスは夜行で朝方シティアワンにつくことになっていたので2時間近く待たないといけない。
GとZがお腹空いたというので食べるところを探しているとアジア系youtuberがガチャでお目当ての品が出るまで引きますというヒカリックな催しをしていてかなりの人だかりができていた。
やっぱしどこの国にも同じ発想のやつがいるんやな。
いろいろ探した結果ファミマで食事をする。日本万歳。
チキンサンドみたいなのを食べますた。マレシーアではイスラム教徒が多く、豚がだめなのでチキン系の商品が多いと感じた。
Zが食ってたトムヤムクンがゲロマズでした。
レジではマレー語で会計中に何かを聞かれとりあえずYESと答えた。
会計後、あー袋はくれないのかーと思いながらチキンサンドを持ってイートインに行こうとしたら袋を持ちながら引き止められた。
どうやらマレーシアでは会計後に袋に入れて商品を渡すらしい。適当にYESというもんじゃないですね。
GとZがゴミを捨てに行き一時的に一人になったタイミングで隣の中華系のおじさんにAre they your brothers?と聞かれて反射的にYESと言ってしまったがよくよく考えたらfriendsやんけ。
僕らが外国人の区別がつかないように外国人から見たら日本人も皆同じように見えるらしい。
バスの前に空港のトイレでみんなで歯磨きをした。日本だとしにくいことも海外なら全然できるなあと思った。別に悪いことしてるわけではないけど。
バス乗り場に向かうため建物の外から出るとバカみたいに蒸し暑い。上はまあ大丈夫なのだが下がジーンズで来てしまったが故下半身の汗がひどくパンツも湿っていて不快感がすごい。
待っている時にデカめのあんちゃんにThis bus goes to Epo? と話しかけられたけど当然知っているはずもないのでI don't know,sorry と答え、そのまま世間話に。
どうやら彼はインドネシア出身らしく我々を現地人だと思ったらしい。中国、韓国、日本の違いなど些細なものなのかなと感じた。
バスの座席は3列シートでAir Asiaの10倍快適だった。夜のマレーシアを見ながら浅い眠りにつき、シティアワンを待った。